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KAISEI CHIKAMICHI WORK SPACE

KAISEI CHIKAMICHI WORK SPACE

むすびエピソード
歳末をもって一般のお客様向けの寝具販売所を閉店、と決まった、町内外の多くの方に親しまれてきた開成町の「冨士寝具センター」。

かつての一等地にあるその店舗を一時的にシェアオフィス・コワーキングスペースの実証実験の場として活用しよう、という話が持ち上がり、『開成むすび』が改装を担わせていただきました。

「富士寝具」外観


「富士寝具」内装


改装は、『開成むすび』のデザイナーがまず全体イメージをスケッチし、そのイメージ図を一級建築士が図面に落としていく、という流れで行いました。
“出来る限り、店舗の面影は残し…”
“使えるものは利用して、予算を抑え…”




施工は建築士とデザイナーを中心にして、皆様のお店づくりを応援するチームが様々なアイデアを出し合いながら。
“ふとんを置いていた亀の子型の台を畳にした椅子に…”
“壁周りの棚を、机にしちゃおうか…”
“道は、モルタルと塗装で表現しよう…”
“扉の内側にポストを設けると、木で造っても傷まないよね…”
“個室の扉は、店舗にあったカーテンを利用しちゃおう…”
“ロゴを室内に設置して、外から見えると良いよね…” etc






アイデアを詰めこんだシェアオフィス・コワーキングスペース「Kaisei CHIKAMICHI workspace」は、施工開始から1ヶ月ほどで完成!多くの方が知っている元の冨士寝具センターの外観を活かし、内観は「やりたいことのチカミチ」「新たなビジネスのチカミチ」をイメージできるものに仕上げました。